脂肪には「皮下脂肪」「内臓脂肪」「中性脂肪」の3つがあります。
脂肪燃焼を考えていくには、自分がどの脂肪を多く取り込んでいるかをまず調べる必要があります。
「皮下脂肪」は、皮膚の下に蓄積した脂肪のことを言います。
皮下脂肪は食事によって摂取されたカロリーのうち、余ったカロリーが蓄積されたものです。
皮下脂肪は、エネルギーの貯蔵と体温の保温という、身体にとって重要な役割を果たしています。
皮下脂肪の少ない人は体温が逃げやすくなります。皮下脂肪は「エネルギーを蓄えること」と「体温を逃がさないこと」に加え、妊娠時に子宮を冷やさないようにするという、特に女性にとって大事な役割もあります。
皮下脂肪は妊娠時には大切なガードとなるため、男性より女性のほうが多いといわれています。
皮下脂肪は溜まりにくい性質がある一方で、一度ついてしまうと取り除くことがなかなか難しくなります。
「内臓脂肪」は、文字通り内臓に付着した脂肪のことをいいます。
胃や腸の周りに付着することが多く、加齢のほか糖分の摂り過ぎや、運動不足が主な原因になっています。
脂肪の燃焼を考える際は、通常はまっさきに内臓脂肪をどうするかが問題になります。
内臓脂肪は歳を重ねていくことで代謝が衰えてくるために、増加してきます。
代謝が低下してしまうと、エネルギーの消費量も落ちてきて、食事などで摂取したエネルギーが消費しきれずに脂肪となって溜まってしまうためです。
運動などによって脂肪燃焼をしていかなければ、内臓脂肪を落とすことは難しくなります。